【CAPE HORN】 徹底解析③ 頑丈な素材と防寒性にこだわったハイエンドのダウン

【CAPE HORN】 徹底解析③ 頑丈な素材と防寒性にこだわったハイエンドのダウン

By 奥谷 憲司

今回ご紹介するのは《CAPE HORN》の「ISLUGA / イスルーガ」。
近年の国内ダウン市場において、絶大な人気を誇るミリタリーテイスト・セミロング丈のダウンコート。上の画像のアイコンにある通り、「-25℃対応」を謳うハイスペックモデルです。

「ISLUGA」は、当店では今季のお取り扱いが初となります。ただご紹介するだけではその良さが伝わりづらいので、前回ご紹介したミドルクラスの「MISTRAL(¥53,900 税込)」との比較も交えてご紹介。まずはアウトラインから。

ISLUGA(イスルーガ) / -25℃ 高密度コーデュラナイロン ダウンジャケット ¥83,600(税込)

この「ISLUGA」は、ブランド内では最上級クラスに位置するモデル。前述したとおり「-25℃」の環境でも耐えうることを、メーカーの「レッドタグ」で説明しています。ちなみに「MISTRAL」には「-10℃」と記載されたブルータグが付属しています。

中綿には、「黄金比」と言われる「ダウン90%・フェザー10%」を使用。ダウンとしては超高品質とされる「800フィルパワー」を確保しています。

こちらが商品に付属するレッドタグ。

表地に採用されているのは米「インビスタ社」が開発したコーデュラナイロン。風・雨・雪にも強い頑丈な素材で、最上級のものは米軍の防弾チョッキなどに採用されているそうです。もちろん耐久性が必要とされるワークウェアなどにも使われています。

日本の販売代理店の方が説明会でおっしゃるには、

「仮に大きな岩が転がって落ちてきても、この布がやぶれることはなく、骨折で済みます。骨折で済めば、生きて帰ることができるんです(笑)」

ダウンの商品説明で「生きるか死ぬか」…正直、なんの話をしているんだろうと思いました。

じつはこの画像はカタログの抜粋なのですが、「ISLUGA」と同等の機能を誇る「HIERO / ヒエロ」というモデルのページです。使用環境を連想させる一コマ。

現実的に考えて、岩が転がって落ちてくるなんて実生活ではあり得ない話です。しかし、そもそも《CAPE HORN》のダウンは、冒険家であるデザイナーが南極などの極地に出向いてその機能性を確かめ、毎年アップデートする本格仕様だったことを、このカタログ写真を見て思い出しました。

「極寒の地で布地が破れてしまうと、そこから体温を奪われ命にかかわる」。
そんな極端な環境での使用も想定されているということです。ハイエンドモデルにこのコーデュラナイロンを採用するあたり、本気度が他のファッションブランドとは一線を画していますよね。

防寒性に関するトピックはまだまだあります。
首元に仕込まれた、取り外し可能なダウンウォーマー。フロントジップは高めに設定され、「MISTRAL」と同様に2重のフードも採用されていることから、首元からの風を徹底的に遮断します。

袖口にはストレッチ性の高いライクラ素材のリブが手首にぴったりとフィット(写真左)。
サイドのポケットの内側にはフリースを内蔵し、ハンドウォーマーの役割も果たします。そしてグローブや手袋をしたままでも開閉しやすいジップ(写真右)。細かく書くともっともっとご紹介できる点もあるのですが、長くなり過ぎてしまうので割愛させて頂きます。

タウンユースが目的で、ここまでの防寒性が本当に必要かは別として、これ以上に頼れる存在のダウンを私は知りません。

ミドルクラスのMISTRALとの価格差は約3万円。
MISTRALも素晴らしい機能を持つダウンであることは間違いありません。しかし、防寒性に対するこだわりには、この価格差を超えるだけの価値があります。

途中でさらっと登場した「HIERO」。こちらは2重のフードの有無など細部は違うのですが、機能的には「ISLUGA」と同等のスペック。より機能性にこだわったアウターをお探しの方には、このふたつのモデルは「絶対に買い」のモデルとしてオススメできます。

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