【AKM】 レザー好きが辿り着くであろう終着点 “ムートンB-6”

【AKM】 レザー好きが辿り着くであろう終着点 “ムートンB-6”

By 宮村 仁規 投稿日: / 最終更新日:

自分が長年、着込んで味の出たレザージャケットは世の男性の憧れのアイテムです。
マニアック過ぎて、女性にはちょっと分からない部分かもしれません。男性の自己満の部分が大きいですかもしれませんね(笑)
しかし、男同士であれば、レザー談義で小一時間しゃべり通すことも全く苦になりませんよね?
そんなレザー好きのgossipのスタッフだったり、顧客様が憧れる至高のレザーアウターが存在します。

レザージャケットと大きく、くくっても世には色々な種類が存在しています。
“シングルライダース”、“ダブルライダース”、A-2などの“フライトジャケット”、イタリアのクラシコスタイルには欠かせない“バルスタージャケット”など多種多様。
そんな中でまさに一生モノと呼べるレザージャケットを今回のブログではご紹介。

いきなりの過去のオーナー中野の画像から.....
自分はまだ入社していないときの画像です。過去のアメブロの文面などを参考に書いております(笑)

当時、展示会にて、このムートンを見た瞬間『コレ買います』って言ったそうですよ。
「暖かい」はもちろんのこと、見た目以上に”軽い”のも意外だったそう。確かに見ためには重そうな雰囲気ですが、自分でも試着してみましたがその通りでしたね!

去年も12月~2月くらいに何度かオーナー中野が着用しているのを見た気がしますね。
購入から7、8年経っても、着用するアイテムってホントに極わずかだと思います。AKMのM-65だったりとか。。。それくらい、いや、それ以上に良さがあるのでしょうね。
その当時のものとベースは同じですが、アップデートされた今シーズンの“B-6”。
ここからは、こちらをご紹介しますね。

【防寒性に関して・ひとつの完成型 / ヘビーデューティの頂点

AKMの原点であるレザーの中でも、希少なヘビーゾーン用のフライトジャケットを数々展開してきたヴィンテージムートンシリーズからの最新作。
世界最高級のラムレザーを使用して作り出される面構えは、ハードさと上品さが両立してますね。

選ばれし者だけが着用を許される価格帯となりますが、それ故に、洋服からオーラすら伺えますね。
数多のブランドからこの型のモデルは発売されておりますが、ここまで上質な素材選定のものは世界的に見ても稀有でしょう。
ここから更に詳しくご紹介していきますね。

【キングオブフライトジャケット B-6とは...】

AKMでは伝説に彩られたB-3を踏襲した究極のシープシェアリングジャケット。
細かい歴史的な背景はここでは割愛させて頂き、ディテールの説明を。
両サイドの裾部分にウエストアジャスターベルト、バックルには真鍮製 AKM ロゴ入オリジナルバックル、そしてB-3と大きく違うのは、フロントポケットが当時のB-6に見られる、両ポケット仕様のファスナーを採用した点。ここが最大の“売り”でしょうか。

正面から見た際、B-3には無いフロントのメインジップ以外のシルバーのアクセントが◎
ブラックの本体ボディに非常に映えます。ここまでのレザーを使用したアイテムですと、ちょっと外に出たときにポケットに手をいれたいなと思ったときにジップを開く所作すらも嬉しくなっちゃいますよ。

【 最高級素材 INPELSA / MERINO MOUTON 】

柔らかさと上品な艶感が魅力。
スペインはINPELSA社のメリノ種の子羊(ラム)を、ビッグメゾンに認められるタンナーにてなめした極上の革となります。
※1 スペインラムにはメリノ種は、毛が柔らかくスエード面も柔らかいのが最大の特徴。
※2 生後一年未満の子羊をラム、一年以上経過したものはシープと呼び、ラムは仕上がりのきめが細かく、シープは荒くなるのが特徴。

【最高の「皮」に、最高の「鞣し」を行い、最高の「革」とする】

皮を柔らかくと書いて「鞣す(なめす)」。そもそも革の原点は、動物の皮膚である「皮」なのです。その毛や汚れを落とし、文字通り柔らかくする技術が「なめし」です。
「皮を鞣す」また「鞣し皮」の「鞣す(なめす)」とはどんな意味かご存知ですか?

動物の皮は柔軟性に富み非常に丈夫ですが、そのまま使用するとすぐに腐敗し、乾燥すると板のように硬くなり柔軟性がなくなります。
人間の皮膚も同じではありませんか?寒い季節になって暖房にあたっていればそうなっちゃいますよね? 樹液や種々の薬品を使って、この欠点を取り除く方法が「鞣し」と言います。鞣していない状態を「皮」と呼び、鞣したものを「革」と呼び区別されます。

最高の「皮」に、最高の「鞣し」を行い、最高の「革」とする。 

ここが重要です。
なめしをするタンナーの技術により、革の良し悪しは間違いなく左右されます。
しかし人間と同じで、お肌が敏感でどんなに高価な化粧水を使っても、もともとお肌が強い人には敵わないことってありますよね。 どんなに安い皮を上手く取り繕い、良い革っぽく見せても、時間が経てばその差は歴然とします。

これまでご紹介の拘りのディテールを〆るのが、襟を留める2本のストラップベルト、両サイドの裾部分にはウエストアジャスターベルト、それらのバックルにAKMオリジナル製の真鍮バックルのものを使用している点でしょう。
エリと腰に眩く光るシルバーが施されることにより、高級感を盛り上げてくれます。
こういった拘りが男性の物欲を刺激します。

今季、これに魅了されたスタッフが、gossip店長平井です。後日ブログ&スタイリングで自分流の着こなしを見せて頂ける予定となっておりますのでお楽しみに。

在庫がブラック/ホワイト、ブラック/ブラック共にサイズLが1点ずつとなっております。
気になるサイズがある方はお問い合わせくださいませ。できる限りご対応させて頂きますよ!

まさに一生もの。

着るだけで男としての魅力を引き出すであろう最高級のスペイン産ラムレザー。
永くご愛用頂けるよう、シンプルなデザインと拘りに拘ったディテール。
レザーの美しさはその革質から。
ずっと使い続けることで生まれる経年変化から、この「味」を堪能して頂けると思います。

価格以上の充足感を感じて頂きたい。
限られた方への真のワードローブになることを願っております。

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